021 長屋門が今も生きる千代川小学校の校門

亀岡まちなみ百景

021 長屋門が今も生きる千代川小学校の校門

この長屋門は、明治13年(1880年)に、集成校(現千代川小学校)の改築に際して、丹波亀山城内三の丸にあった新御殿から移築されたものです。この新御殿は、現亀岡中学校付近にあった藩庁としての御館が老朽化したことと手狭になったことから、江戸時代末期に北古世町1丁目に新たに新御殿として建築されました。明治初年には短期間でしたが、京都府の出張庁や支庁としても利用されました。亀岡市の指定文化財となっています。

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