022 石門心学の祖 石田梅岩生家

亀岡まちなみ百景

022 石門心学の祖 石田梅岩生家

石門心学の祖として知られる江戸中期(1685〜1744年)の思想家、石田梅岩は東別院町東掛の次男として生まれました。子供の頃から物事に対する探究心が旺盛で「正直な商売」その考えの基となった、父から教えられた「隣の栗」の話は有名です。  現在の梅岩生家には栗の木はありませんが、心学を学ぶ人達が聖地として生家を訪れる姿は絶えません。又、梅岩の遺徳を偲び命日にあたる毎年9月24日、春現寺に於いて石田梅岩墓前祭が行われます。地元住民はもとより各種団体、小中学生、心学関係者も参列し講演会が欠かさず盛大に行われています。

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