070 時代を先取りモダンな名称「H(エイチ)商店街」

亀岡まちなみ百景

070 H商店街交差点

商店街が設立した当初、昭和28年(1953年)頃、加盟店のある通りが「H」の形をしていたので、当時としては時代を先取りしたモダンなイメージを意識し、H商店街と名付けられました。H(エッチ)と呼ばれることに抵抗を感じ、何度も名称変更が議論となり、その度に『「エイチ」。「エッチ」とちがうで!』と「モダンな伝統を守らなあかん」と商店街長老らが猛反対し、この一文字の名前を貫き、現在に引き継がれ、今ではH形にはならない位の商店街に発展(約30店舗)。かつては丹波亀山城の城下町で、亀岡小・中・高と教育機関の南側に位置し、1900年代のどこかレトロで、どこかモダンな不思議な空気を今に伝えてくれています。

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