013 牛松山と沈下橋「保津小橋」 この小橋は、保津川下り乗船場の少し下手に架かっています。この橋には欄干がなく、また堤防よりも低いところに橋があります。このような構造の橋を沈下橋と言います。 通常は車も通れるのですが、増水時には濁流が橋を越えて流れ、川の底に沈ませることにより流木などが当たるのを防ぎ、橋が流れないようにする工夫がなされています。 そんなわけで橋の上に立つとなかなかスリルがあります。 台風11号の増水で、橋の一部が陥没してしまいました。 近くにある、保津八幡宮です。 八幡宮境内にあるクスノキは、亀岡のクスノキでは一番の古木とされています。