019 “頓宮(とんぐう)のたき火”保津の火まつり

京都まちなみ百景

019 “頓宮(とんぐう)のたき火”保津の火まつり

五穀豊穣、無病息災を願う請田(うけた)神社と保津八幡宮社の例祭が「保津の火祭り」です。10月20日と21日にわたり行われます。

高張提灯や太鼓、剣鉾、花笠、神職など行列が請田神社の御旅所 荘園政所(そうまんど)を出発し、暗闇のなかゆっくりと保津八幡宮社へむかいます。行列が八幡宮社に到着すると炎がもうもうと燃え始め、榊を持った子どもたちや神職、大人太鼓や子ども太鼓が火柱の周りを勇壮に3回まわり、祭りは最高潮を迎える。この火にあたるとその年の健康を約束されるといわれています。

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