1979年(昭和54年)「亀岡に第二の公立高校を!!」の声で開校した京都府立南丹高校は“丹の国の学び舎”として丹の色で造られた、卒業生には忘れられない校舎です。亀岡市を流れる桂川にかかる3つの橋の一つ「月読橋」には南側に歩行者・自転車専用の橋がかかっています。そこに特徴的な月の満ち欠けのレリーフがあり、デザインは南丹高校の卒業生によるもので、無機質な橋を素敵に彩っています。たくさんの生徒たちが“月読む橋”で何かを感じ、“丹の国の学び舎”で語り合い、大きな志を抱いて次のステップに向かって旅立っています。