017 江戸時代から続く保津川下り

京都まちなみ百景

017 江戸時代から続く保津川下り

亀岡から嵯峨まで16kmに及ぶ保津川下りは、今日世界的に有名な舟下りとして知られ、年間を通じて約30万の観光客が訪れ、四季それぞれの自然美とスリルを満喫できます。

保津川は1606年 (慶長11年)に京都の豪商角倉了以(すみのくら りょうい)によって開削されました。この水運は豊富な丹波の物資を運ぶための水路でした。交通網の発達により明治28年頃から、遊船として観光客を乗せた川下りがはじまり今日に至ります。

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